ドイツの音楽と言えば、テクノ。ベルリンの音楽イベントと言えば、ラブパレード! なんて連想をする人も多いのでは? 15日に2年間の休止の後、復活したラブパレードをちょっとだけのぞいて参りました。今年のキャッチコピーは、”The Love is Back”です!

 ラブパレード前日から、便乗して普通のケバブ屋台にDJブースが設置されていたり、つい1週間前まで店頭に”WM Live”なんて書かれていたカフェの看板も”Tonight, Techno party!”に変わって、BGMにテクノが流れていたり…。街全体がそこはかとなく4つ打ちのリズムに染まるベルリン。当日のお昼間には、ウンター・デン・リンデンやツォー駅周辺を通りかかると、ラブパレード用の一張羅に身を包んだ人たちを沢山見かけました。この一張羅、「クラブに行くためのおしゃれ」って感じではなく、仮装とかコスプレに近い格好です。目立ったもん勝ち! ってことなんでしょうね。あと、露出度の高いオネエちゃん達も多いので、目の保養にもなります。

 パレード開始は14時から。戦勝記念塔付近でのパーティーは18時からということで、明るい時間に盛り上がりのピークがあるのですが、私が6月17日通りに向かったのは22時頃。だって、暑い中人ごみに突入するのはW杯でもう沢山! だったので…。あと、VIVA(音楽チャンネル)で会場の様子やDJのインタビューを中継していて、家でゴロゴロしながらそれを眺めているだけでも、気分的には充分だったり。(根性なくて申し訳ないです)実際に会場に行ってみると、ティアガルテン駅に降り立ったときから、目の前に広がるのは天使を中心にした巨大なパーティー会場。トレーラーに乗って踊る人、標識に登る人、リズムに合わせてライトアップされる戦勝記念塔…。ピークは過ぎていたものの、なかなか壮観でした。なんか合唱してる人たちもいるなーと耳をすますと、「シャーラーラーラ~」とか、「ルーカス・ポドルスキ♪」…って、まだWM気分の人も若干混じっている模様でしたが。でも、塔から離れてしまうと音が小さいし、1週間前までのパブリックビューイングと比べると、屋台もほとんどないなー、ゴミはラブパレードの方が散らかってるけど...と思いつつ、私は踊らずに帰ってしまったんですが、ルームメイトによると23時の終了時には会場を回っていたトレーラーが一カ所に集結して、その様子が感動的だったみたいです。



 23時に終了しちゃうなんて、夜はまだまだこれからじゃん! という方へ。勿論、ラブパレードはそれだけじゃないんです。14日から16日にかけて、ベルリンの多くのクラブでは、ラブパレードに関連してテクノ・パーティーが開かれていました。どのクラブにも多数のDJが出演していて、たしか日本人は、石野卓球が中央駅近くのクラブでプレイしていたはず。3日間かけていろんなクラブをはしごするもよし、お気に入りのDJをチェックするもよし、テクノファンにとっては、まさしくテクノ漬けの3日間を過ごすことができたのではないでしょうか?