W杯開幕に合わせて今年6月3日に再オープンした「ドイツ歴史博物館」に行ってきました。このピンクの建物、元々は1706年に建てられたプロイセン時代の武器庫なのです。なので、建物外観の装飾はご覧の通り、甲冑に鎧!

ドイツ最大、世界でも類を見ない規模の歴史博物館のコンセプトは「ドイツの歴史を絵画と証拠品で」。そのコンセプト通り、紀元前1世紀から現在までの政治的、社会的、経済的背景を踏まえたヨーロッパにおけるドイツの歴史が、実に8000点の選りすぐりの歴史的物品とともに展示されています。
ゲルマン民族の大移動、カール大帝の戴冠、カノッサの屈辱、ドイツ騎士団、ハンザ同盟、宗教革命、30年戦争、ナポレオンドイツ侵攻、ウィーン会議、ビスマルク登場、ワイマール共和国成立、ヒトラー内閣成立、第2次世界大戦、ベルリンの壁、東西統一・・・

特にヒトラー内閣成立あたりから東西統一にかけては、とにかく証拠品がたくさん展示されていて見ごたえ十分です。
私は3時間という時間制限つきで中に入ったのですが、3時間では全然時間が足りませんでした!特に最初から気合を入れてすべての説明を読み漁っていたので、一番興味深かった近現代史をかなり早足で見なければいけませんでした。
本当にしっかりと見たい方は、カフェで一休みしつつ一日かけてゆっくり見るのもいいかもしれませんね。
余談ですが、ドイツ歴史博物館はトップのピンクの建物だけではありません。ピンクの方では常設展、こちら(左写真)では特別展が行われています。
この建物はルーブル美術館のピラミッドの設計者、I.M.Pei(イオ・ミン・ペイ)による設計。ペイの建物、と言う意味で「Pei-Bau(独語読みで「パイ・バウ」)と呼ばれています。


さらに余談ですが、歴史博物館周辺に色とりどりの丸いシールがペタペタと貼られていますが、これ、歴史博物館の入場券の代わりとなるシールなのです。日によって色が違うため、インチキして一度手に入れたシールで違う日に再入場することは難しいようです。

ドイツ歴史博物館 -Deutsches Historisches Museum
Unter den Linden 2, 10117 Berlin (博物館島西側)
最寄駅:S-Bahn "Hackescher Markt""Friedrichstrasse",
U-Bahn "Hausvogteiplatz""Franzoesische Strasse""Friedrichstrasse",
バス 100,200 "Lustgarten""Staatsoper"
開館時間:毎日10-18時
入場料:4ユーロ、18歳未満は無料