今回はちょっとドイツのオーディション番組の話を。
先週の木曜日、ドイツ全土で半年間に渡って350万人の視聴者の関心を集め続けた「POPSTARS」というオーディション番組が終わり、新しいガールズバンド「Monrose」が誕生しました。
このPOPSTARSは今回ですでに5回目。第1回「No Angels」(2000年~2003年)、第2回「Bro'Sis」(2001年~2006年)、第3回「Overground」(2003年~現在も活動中?)&「Preluders」(2003年~2006年)、第4回「Nu Pagadi」(2004年~2005年)がそれぞれ誕生していますが、No Angelsを除いてファーストアルバムはチャートNo.1になるものの、その後さっぱり売れずに解散(Overgroundは活動中のようですが、さっぱり見ません)、という短命バンドばかり。No Angelsはかなりヒットを続けたのですが仲間割れで解散、という何ともトホホな結果に。
そんな中、今回は「Neue Engel braucht das Land(新しいエンジェルがドイツには必要)」をモットーに(「仲良しで長続きする」エンジェルズがかなり強調されていましたが)ドイツ・スイス・オーストリアの各地でオーディションが行われ、半年にわたってボーカル&ダンスの特訓を受け(で毎週少しずつ人数が減っていきます)5200名近くの応募者の中から3名の天使が羽ばたいたというわけです。どれだけ長続きするんでしょうか。興味津々です。
さらにドイツには「Deutschland sucht den Superstar(DSDS)」というオーディション・ショーもあり、こちらは審査員(振付師、プロデューサー、歌手など)だけではなく、TVの前の視聴者も電話投票という形で参加できます。こちらの方が視聴率は高いようですが(平均1000万人)、優勝者だけでなく準優勝や7位の人間までレコードデビューを果たしていて、どうもその曖昧なコンセプトが苦手で私は見ていません。
そうそう、さらに世界的に人気のスーパーモデルHeidi Klum(ハイジ・クルム)の「Germany's Next Topmodel」というモデル・オーディション番組もあります。第1回目の優勝者Lenaはモデルとしてすでに活躍中。こちらは来年第2回目の放送があり、最近応募が始まりました。
どの番組も、番組が始まるとネット上でフォーラム・サイトがオープンし、誰がいいとか悪いとか、結構激しい議論が始まります。電車の中でも若い子達が誰がカッコいいとかスタイルがいいとか歌が上手いとかキャーキャー言っているのを、ひっきりなしに耳にします。ドイツに来るまで、「ドイツ人って黄色い歓声をあげなそう」というイメージを持っていたので^^;正直、あまりのミーハーぶりに最初はビックリしました。住んでみないとわからないこともあるもんですねw