2月10日からはじまったベルリン映画祭、ベルリナーレ。話題になっているので気にはなっていましたが、チケットを購入するのに大変な列を作ると聞き、尻込んでいました。でも昨日、先週から遊びに来ているミュンヘン在住の友人が明日ベルリナーレに行かない?と、誘ってくれたので二つ返事でオッケー。何でもチケットはオンラインで買えるとのこと。ちなみにこの彼は、先週ベルリン入りした時点で、「ベルリナーレって何?」と言っていた人です 汗。滞在中に興味を持って、一つ見て行くのも悪くないな!と、思ったみたいです。そんな彼が選んだ映画は、「熊の話」などを含むロシア、ドイツ、リトアニアの作家の短編映画です。「4歳以上」と表記してあったのでおそらく子供向きなのでしょうが、「ベルリナーレに行こう!」という目的を果たしたい私たちはお構いナシです。



映画は12時からですが、西ベルリンのZoo駅の近くの映画館で上映なのに、Potzdamerplatzでチケットをピックアップしなくてはいけないとのこと。なぜ映画館でピックアップが出来ない?と疑問が残りますが、「ベルリナーレなので」チケットをピックアップに行きます。チケットのピックアップの場所には赤い絨毯が広げてあって、よくわからないですが気分が盛り上がって来ます。無事ピックアップし、時間に余裕があったのでカフェでお茶をしながら道行く人々を観察します。ベルリナーレの期間中だけって、首から関係者の札を下げた人をたくさんみました。道を歩いている人もいつもより国際色に富んでるような気がします。



さて、Zoo駅近くのZoo Palast 1という映画館に到着しました!ここは一番上の、よくテレビに出て来る映画館よりは随分こじんまりしています。それでも友人はスター気取りで、「スターに会ったって言って欲しい」という注文付きで、このポーズを取ってくれました。周りを見ればそういう感じでポーズを取ってる人がかなりいましたので、ベルリナーレはそういう気分にさせられるのではないかと。



中に入ると、やはりお子様だらけでした。席はたくさん空いていたので、真ん中に座ることが出来ます。観客の中に、有名なオーストリア人の俳優さんを発見しました!でも名前が出て来ない。彼も普通に子供を抱いて、映画鑑賞に来ている様子でした。
映画自体は全体で1時間程度。開演中は子供たちがシーンと静かになるのが面白かったです。作者の違うアニメを5本ほど見ましたが、どれもファンタジー盛りだくさんで、大人でもたくさん笑えるくらい、面白かったです。子供たちの反応もとても新鮮で、そこで笑うの?!っていうところでケタケタと笑っていました。

ベルリンに住んで何年も経つのにベルリナーレは初めてという私と、一週間前に存在を知ったミュンヘンの彼で出掛けたベルリナーレ。「とてもいい思い出になったね。」と言い合って、映画館を後にしました。彼もミュンヘンに帰ってベルリナーレに行ったよ!と自慢してることでしょう。私も地元民に少し近づいた様な感覚でいます。