今週から冬時間となり、日々暗くなるのが早くなっていくのを感じています。
先日の日本滞在中は、すごい時差ぼけだったにもかかわらず、あまりにも太陽が心地よく照りつけるぽかぽか陽気だったので、寝る間を惜しんで外にいました。すでにドイツよりも日照時間が長い日本は私にとっては、まるで”南国”のようです。少々言いすぎかもしれませんが、ドイツ人友人も「なんて素晴らしいお天気なんだ!」と絶賛していたのは事実です。日本に住んでいたときには、そんな10月の太陽のありがたさに気づいていませんでしたが。。。。。

『冬時間』 とはすなわち、 『ドイツの厳しい冬に備えましょう!』と私のお天気アラームが鳴ったようなものなです。最近TVを見ると、風邪薬のCMがやたら増えているのは気のせいではないでしょう。通りを歩くフランクフルター達は、先月まではトレンチコート着用者も多かったですが、今月はすでにダウンジャケットやウールロングコートが活躍中です。その間のニットのコートとかハーフコートとかを楽しむには、すでに寒すぎるように思えます。ちょっと気を抜くとすぐに風邪をもらってきてしまう私は、毎日うがい&手洗いに余念がありません。めったに風邪をひかない友人も先週風邪をひいていたので、健康管理にはかなり慎重になってしまいます。

こんな書き出しでは、暗くて寒いドイツの生活は楽しいのかしら???と疑念を抱かれてしまうかもしれません。しかし、大丈夫!
ここでの楽しい週末の過ごし方の一つ、美術館へ先週末へ行きました。

2009年1月4日まで開催中の村上隆 回顧展 
場所 MMK Musesum Fuer Moderne Kunst Frankfurt Am Main 
住所 Domstrasse 10, 60311 Frankfurt Am Main
電話 069-21230447 www.mmk-frankfurt.de
時間 午前10時ー午後8時 (月曜休館)
料金 8ユーロ (子供料金や団体割引有り)・毎月最終土曜日無料

まさか、日本人アーティストの作品をこんなに身近に且つ大々的に鑑賞できるとはここ数年思ってもいなかったので、興奮!

外観からはこんな感じです。
入り口内でも撮影してたら禁止されたので、作品は行ってからのお楽しみです~



絵画や彫刻に加え映像など130以上の作品を楽しめます。アメリカでは大好評だった彼の作品は、ここ欧州ではどのような評価を得られるのでしょうか?

入場料無料の土曜日夕方ということもあって、結構多くの人が訪れていました。子供からお年寄りまで、日本人らしきアジア人からもちろんドイツ人、更にはEU多言語も聞こえてきました。同行した日本びいきのイタリア&スペイン人の友人達は、もちろん大満足でした。加えて、ドイツ人の子供達が日本語音声で英語字幕の映像に見入って、お母さんに呼ばれても動かない姿は印象的でした。またルイ・ヴィトンとのコラボレーション作品の前では、母親世代のドイツ人女性に話しかけられ、彼女は下記のように述べていました。

「私は美術が好きよ。このコラボの作品の色合いも素敵ね。彼の作品は色々な時代の色々な人からの影響が感じられるわ。だから奥深い。あなたもそう思う?もちろん日本の文化に興味があるわよ。以前に東京と福岡に行ったわ。布団で寝て、お食事がなんでも美味しくていい思い出よ。」


芸術の秋に、フランクフルトで日本のアートを楽しむのも面白いです。