Zinedine Yazid Zidane

1972年6月23日、フランスマルセイユにてアルジェリア移民の両親の下に生まれました。小学生の時にはすでに身長が高いサッカー少年で、近所ではサッカー小僧で有名でした。

毎日毎日ボールと友達の彼は、靴が破けるまで練習に励んだのでした。そんな彼の靴を新しいものを購入できない代わりに、彼の母親は夜なべしいつか彼のサッカー人生が開花することを願いながら縫いつけたのでした。

14歳になった彼はすぐにプロの目にとまり、1988年ASカンヌに所属しました。その後FCボルドーを経て、1997年に世界舞台へデビュー。イタリアの著名なプロリーグユベントスに移籍しました。

翌年、1998年はフランス開催のFIFAWorldcupで見事「les bleus(フランス代表)」を優勝に導きました。ここで世界中にフランスのファンタジスタとしての天才ぶりを見事に披露。足と密接な、まるで磁石のようにボールコントロールするのは見る人を惹きつけてやみません。「ルーレット」、ドリブルしてたと思ったら、いきなりボールと一緒に回転してしまう姿に驚いた人も多いのでは??

FIfA最優秀選手を1998年、2000年、2003年と3度も受賞しUEFA50周年記念最優秀選手にも選ばれ、数々の勲章は英雄の証です。

2000年、欧州選手権優勝。2001年には7600ユーロ(推定80億縁)と巨額の移籍金でレアルマドリッドのあるスペインへ。2002年には欧州チャンピオンズリーグの優勝も果たします。

2004年に代表引退宣言したものの、昨年の秋にドメネク監督の説得により再び復帰。WM2006以前にはチームの年齢層が高く、ジダン自身も選手としては「お年では?」といい評判ばかりではありませんでした。ここまでも、決して楽な道ではありませんでした。韓国戦後はイエローカードに憤慨し、ロッカーに打撃を与えてしまったこともありました。が、ジダンは英雄。損害賠償よりも、ジダンから打撃された光栄なロッカーとして直すことなく残されることが決定されました。

そして、今夜はいよいよ最後の試合。マエストロとして、一体どんなプレイを見せてくれるのか、非常に楽しみです。今夜の試合は彼自身にもファンにとっても、素晴らしく大事な試合となることを期待しています。