日本でドイツ語を勉強している頃、私と一緒にドイツ語を学んでいた若い人達はほとんどの人が音楽家でドイツにピアノや声楽の勉強に行く目的で語学を学んでいました。
ハノーヴァーには数多くの中国人が留学していますが、日本人の留学生にお目にかかることもたまにあります。
"いざ、ドイツに来て見るとレベルの高さに圧倒される。”という意見を何度か耳にしました。ドイツでも幼児音楽教育は脳の発達に良いと高く評価されていますので幼稚園のうちからピアノやフルート、ヴァイオリンを習っている子供たちが大勢います。
そんな音楽環境の中まさに"ザ、ドイツ人音楽一家"といえる
Familie Schleinschockをご紹介します。
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パパAlfonsさんはヴァイオリン奏者でありこちらの音楽学校の校長先生でもあり声楽家としても活躍していらっしゃいます。
1980年代にソリストとして何度も日本に演奏活動に行ったことがあり大の親日家。前世は日本人だったと言い切るほどです。音楽ができる人は耳がよく語学にもすぐれているという定説がぴったり当てはまるほど素晴らしい発音で簡単な日本語を話します。またドイツでは数学家は音楽がうまいとも言うのですよ。
ママGabrieleさんは9歳でピアノを始めたもののどうしてもヴァイオリンに転向したくて15歳になってからヴァイオリンを習うようになったとか、オーケストラで演奏し、いまはヴァイオリンを教えています。
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チャーミングなお二人のお嬢さんたちはKatharinaさん16歳。
6歳で縦笛をはじめフルートに変え、ピアノ、ヴァイオリンもこなす才媛ですが、御両親が音楽家としていろいろ苦労している姿を目の当たりにしているので、音楽を専攻したくはないのですって。
Miriamさん12歳。6歳からヴァイオリンを習い9歳でチェロに転向。要するにこの御一家だけで一とうりなんでも演奏できてしまうのですね!かっこよすぎますっ!!
二人のお子さん達は必ず毎日短くても30分練習させているそうで、テレビを見る時間を削っても演奏時間は減らさないそうです。
毎日していると練習が苦ではなく歯磨きのようにして当たり前のことになるのだとか。親が演奏家だから上手くて当たり前と言われるのが辛いところですって。
夫婦でプロ、同じヴァイオリン奏者だから、夫のアドバイスを素直に聞き入れるのが難しいとおっしゃるGabiさん。分かりますよね。その気持ち。だんなに口出されたくないわなあーという心情は世界共通なのでしょう。。。
ここハノーヴァーでもこれほどの音楽一家はめずらしいですよ!