以前個人の家のお庭に100匹以上のリクガメが放し飼いになっている様子を"亀の楽園"というタイトルで御紹介しました。高価な亀ちゃんたちなので盗まれないよう(過去2度被害にあって何十匹も持っていかれてしまったそうです)持ち主の方はニーダーザクセン州内にお住まいとだけつたえておきます。その亀の飼い主のLutzさんから"珍しいものを買ったからみにこないか?"とお誘いの電話をもらいまたひょこひょこと見に行ってまいりました。
"庭に置いてあるからこっちこっち"と誘われるまま庭に入ってみると私たちを待ち構えていたのはこれっ!
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ブッシュマンときりん!!
きりんはほぼ実物大で横に立つと見上げるほどの大きさ。近所の人たちにも驚かれているそうです。驚かれている理由は芸術作品としての素晴らしさではなくもしかしてこんな巨大なものを自分の家の庭に飾ってしまうLutzさんの飛び切りお茶目な行動なのではないでしょうか・・・?
だって特にブッシュマンは本物みたいで夜見たらこわいっ。昼見てもドキッ!
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このメタルの彫刻を作成したのはジンバブエのアーティストAdam Madebeさんです。ジンバブエではもっとも有名なメタル彫刻家で英国美術館にも展示されていたことがあります。Madebeさんはまず粘土で形を作りそのうえから厚さ1,6-2mmのメタルシートに丸みをつけたり曲げたりしてぴったりとあわせていき仕上げていくという根気の要る作業で作品をつくりあげていきます。
LutzさんがMadebeさんの作品をいくつも購入したのは彫刻が気に入ったからだけではなくジンバブエの芸術家たちを支援したいからだそうで、実際最も成功しているといわれるMadebeさんでさえ今は芸術だけでは食べていかれずトラックの運転手をしているんですって!(涙)芸術家に苦労は付き物とはいってもそれでは悲しすぎますね。Lutzさんのような心優しい方がもっとおおぜいいてくれたらいいんですけれどねええ。
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”きりんはね、庭にある小屋の屋根にはえている緑を食べているかのように見えるよう配置を考えておいたんだよ。”と楽しそうに話すとても人のいいLutzさん、ちょっと強烈な趣味のもの(!)を購入し庭に飾ったりできるのも息子さんも成長し家をでて、気ままな一人暮らしだからかもという気がします。。。しみじみ。。
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一緒に行った子供達にも親切に説明してくれるLutzさん、亀の話なれば本領発揮、とどまるところを知らず話せますよー。ヨーッロッパあちこちの動物園から繁殖を頼まれたりしてこの亀業界では重鎮なのです。
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nullこの日お庭でのそのそ歩いていたのはユーゴスラビア産のへルマンリクガメTestudo hermanniとマダガスカル産のホウシャガメGeochelone Radiataでした。リクガメは咬みませんから痛い思いをする心配もないし撫ぜてあげると嬉しそうにするし、えさのレタスをあげるとのそのそ近づいてきて恐がりもせず手から食べるし、近くでよーく見てみると可愛いもんですよ。