懸念されていたとうり、大手デパートチェーンKarstadtの親会社Arcandorが倒産しました!!

7日の選挙で、公的資金投入し、Karstadtを救済しようと訴えてきたSPDが惨敗したことから政府は救済しないことを決定。その翌日昨日9日にArcandorの破産宣告がなされました。
負債総額はなんと710Mio. Euro(7億1千万ユーロ,日本円にして約980億円!)。戦後最大の倒産だとドイツでは昨日、今日とトップニュースで伝えています。
Arcandorの社員だけで4万3千人、Karstadtの社員、パートなどを含めると5万6千人が職を失うことになります。きゃーっ。

ここで救済者として名乗りを上げているのがデパートチェーンKaufhof、スーパーマーケットReal,電化製品安売りチェーン、Mediamarkt,Saturn、そしてメンバーしか買えない卸売りMETROをかかえるMETRO Groupです!まさに勝ち組のトップであるMETRO CEOのEckhard Cordesさんはにっこりと微笑を浮かべKarstadtの買収案をZDF,ARDのインタビューで語っていました。
ドイツ国内に約200店舗あるKarstadtのうち160店舗を買う準備があるとArcandorとの交渉に入っているといっていました。そんなに事業を広げて大丈夫なのかとの質問には”何が求められているのか購買層をしっかりマーケティングし、お客さんのニーズにきちんとこたえていけば間違いはない"と自信満々。
たしかにKarstadtの品揃えは残念ながら悪かった。。。特に婦人服の趣味はよくなかったのでわたしはいつもKaufhofにいってました。

128年の歴史に幕を閉じることになったKarstadt,そしてベルリンのKaDeBe,破産宣告後の今日も勿論営業はされていますが、徐々に閉店していくことでしょう。どの店舗がMETROグループによって救済されるか、果たして買収交渉が成立するのかまだはっきりとはわかりません。