1989年11月9日、西と東にドイツを分断していた壁が崩壊されました。旧東ドイツ出身のアンゲラメルケル首相はいままで生きてきたなかでもっとも歓喜した日だと自由をくれてありがとうとアメリカで演説しました。
Freiheit自由とはなにか?自分のしたいことを誰にも邪魔されることなくしたいようにできること。自由とは何か多くの旧東ドイツ人にとってはじめて体験できた日が今からちょうど20年前なのです。
わかりづらいと思いますが地元紙Hannoverische Allgemeineに載った壁崩壊後の写真です。
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サッシャブログでサッシャが詳しく書いていますが、13歳だった彼も壁の崩壊に驚いたそうですね。退役陸軍大佐のおじいちゃん友達バーントゲさんも”まさか一緒になるとは信じられなかった。東ドイツ人は敵で場合によっては銃を向けていた相手なんだよ。壁の崩壊にはショックを受けた。ゴルバチョフがいなかったら壁の崩壊は実現しなかっただろう。”と言っていました。
ハノーヴァーはすぐ隣の州が旧東ドイツですし若い人たちの間には特に彼女は東出身だとかで差別されるようなことはまずありません。20年は長い時間です。

今朝こちらのテレビではベルリンのパートナー市であるアメリカのロスアンゼルスでベルリンの壁に似せて制作した作り物の壁を壊すイベントの模様を中継していました。
30mの長さの壁にはアメリカのアーティストだけでなくベルリンの本物の壁に絵を描いていたアーティストも参加し当時とはまったく異なった思いで絵を描いていました。
20年前とはまるで違う楽しいイベントになっていますね。まあ、アメリカだし。。。ロスだし。。。

そして今夜、ベルリンポツダムプラッツ、ブランデンブルグ門前では記念式典が行われました。
気温5度冷たい雨が降りしきる中でのイベント、ベルリンの壁崩壊をリアルタイムで知っている私には感動ものでしたが、テレビで見ていた私なぞはよかったですがヨーロッパ各国から訪れたVIPまたアメリカのヒラリークリントン国務大臣など2時間半に渡る寒空での式典。降り続く雨。まさに11月の典型的ドイツ。ひどすぎる天気。
座りっぱなしで大変だったことでしょう。
310個以上もの大きな壁を模したドミノを倒すというアイデアはよかったですが途中で止まってしまって痛かったのと、ボンジョビがひどい口パクだったのが泣けました。
こんな大イベントなんだから歌ってくれよーほかのアーティストはみんな歌ってるヤーン。と思ったのは私一人ではないはず。。。 でもいい思い出になる楽しいイベントでしたよ。