グリム兄弟を含む複数の作者によって記録された民話”ハーメルンの笛吹き男”で知られる人口6万人の町Hameln。
1284年、ねずみの害に困っていたハーメルンの町に色とりどりの派手な衣装をまとった男が現れねずみを退治する代わりに沢山の報酬を支払うよう町の人々に約束させました。男が笛をとりだし吹き始めると町中のねずみが出てきて男の後についていき、ヴェーザー川の水の中に飛び込んでおぼれてしまいました。
ねずみ退治に成功したにもかかわらず約束した報酬を払わなかったため怒った男が6月26日再びやってきて笛を吹き今度は130人の町の子供達がついて行ってしまい、洞窟の中に誘い込まれ二度と戻ってこれなかった、笛吹き男の正体は悪魔だったといわれています。
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今回案内をお願いしたハーメルン出身のFriederike Garbeさん。彼女によると実際にはその頃ドイツ東部地域への入植があった、貴族が働き盛りの若者や子供達を引き連れて東方植民したためハーメルンの町に人がいなくなってしまったことからこの笛吹き男の民話が出来たのではないかとの解釈でした。
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ドイツ語では笛吹き男ではなく”Rattenfaenger"ネズミ捕り男と呼ばれています。町のあちこちにねずみの置物や飾りがあるのもそのためです。
ハーメルン名物の”Rattenbrot"ねずみパンといっても食べられません。(あんまり食べたいとも思わないけど。。。)
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北ドイツ特有の建築スタイルヴェーザールネッサンスはハーメルンとその近郊でよく見られ、その一つが、”Rattenfaengerhaus"1602年建築のネズミ捕り男の家です。この民話が壁に刻まれています。nullnull
この家は一階がレストランになってますよとフリデリーケさん。
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またネズミ捕り男の家の前にあるサインが1番。町の中に立っているこの看板通りに歩けば、笛吹き男が子供達を連れまわした順番で歩くことが出来ます。
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すぐ横の通り”Bungelosenstrasse"では、連れ去られた子供達への追悼の念をこめて歌ったり音楽を演奏することが禁じられています。
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ねずみが溺れ死んだといわれているWeserヴェーザー川です。
なんだか川の水もねずみ色。。。
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ジモッピーならではの穴場から撮影したハーメルンの町の様子。(どうみても一方通行の細い山道を登りきった頂上で撮影しました、私の運転ではきっとたどりつかなかったことでしょう。。。)
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5月中旬から9月中旬までは毎週日曜日12時から"ハーメルンの笛吹き男”の野外劇が見られるそうなのでまた行ってみまーす。