ハノーヴァーが誇る国際的に活躍している彫刻家のHartmut Stielowさんを御紹介します!
Skulpturen aus Stahl+Stein、Rostdrucke
錆付いた鋼と石を用いた作品で有名です。
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>これはDoppel-Steleとなずけられた作品ですが百キロもある石の塊がとても軽く宙に浮かんでいるようにも見受けられます。
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設計士の奥様とにっこり微笑んでくれている方がHartmut Stielowさんです。ハノーヴァーで生まれ育ち、ベルリン芸術大学で彫刻を学び、70年代につくった作品は今のモダンな彫刻とはまるで違っていますね。
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70年代の終わりになって今のような鋼と石のコンビを考えたそうです。鋼は中が空っぽで石は中をくりぬいているわけではないので勿論とても重いものです。簡単にくっつけているように見えますが実は固定していないので少しでもバランスが悪いと重い石がずれて落ちてしまいます。
このようにシンプルに見えるものほどバランスを取るのが非常に難しいそうです。
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これはSchutnikiという作品ですがこの重い石が軽く持ち上げられているように見えますね。
縦に長いだけではなく横長の作品もあります。
LIEGEND 3-STEIN10年ほど前に作られた彫刻です。
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またStielowさんはご自身の彫刻だけではなくほかの芸術家たちも広く支援し、ヨーロッパの芸術家のネットワークを無償で手伝っています。彼が組み立てたことで有名になったBernhard Heiligerさんの彫刻はStuttgartのダイムラークライスラー本社敷地内にあり、新しいメルセデスベンツミュージアムが出来るまでは来館者の方にも好評でした。
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写真ーUwe Seylさん。
さてこんな何百キロもある重い石をどうやって彫刻にするのか??次回はアトリエにお邪魔して作業の様子をお伝えします。