1から4年生までの町の小学校  かなり殺風景
6日のニコラウスの日の朝、ニュースを聞いてとっても複雑な気持ちになった親は私だけでは無い筈。

とある生徒がインターネットゲームのチャットで、ニコラウスの日にBaden Wuerttemberg州にある自分の学校でAmoklauf(無差別殺人)をすると予告したとのこと。これを受けて州の文部省と警察は厳重体制をしき、州内の全ての学校と就学生のいる親に注意を呼びかけているというのです。気を付けろって言ったって、一体どうしろというのか・・・。
ラジオでは15分おきぐらいにこのテーマを取り上げ、興奮気味のお母さんリスナーは電話で「今日は子供を学校にはやらない!」と息巻いたりして、なんか凄いことになってました。

世間がこれだけ敏感になるのは理由があります。約2週間前にドイツ北西のミュンスターに近い町の学校でAmoklaufがあり、犯人が事件前にネットでその計画を仄めかしていたのです。幸い被害者に死者は出ませんでしたが、事前に防げなかった前例がついこの間のこと、今回は絶対に未然に防がなくてはならないと躍起になっている当局に加え、このテーマ全体をメディアが煽り立ててる感じ。

学校の前庭 日本のような校庭はありません
冷静に考えてこの地方のこの学校はきっと大丈夫、とか考えても、絶対安全という保証は無し。仕方が無いから7歳半の子供には掻い摘んで事情を説明し、見慣れない人、例えばニコラウスの格好した人が学校の中を歩いてたりしたら近づかないようにとか、妙なアドヴァイスをしました。複雑・・・。

この日のニュースは一日中この話題で持ちきりでしたが、幸いAmoklaufは起こりませんでした(でも犯人が捕まっていないので、翌日の今日も警戒態勢)。帰ってきた子供に聞いたところ、学校には二人の警官が常時警備に立っていて、二人ともピストルを腰に下げていたのですが、一人は狙撃銃?まで持っていたとか。
なんかドイツの学校も凄いことになって来ました。