簡単なので自分でも作れます
久し振りにパン屋に行ったら売ってました。Fasching(ファッシング)前だけ売ってる期間限定の揚げ菓子、ファスナハツキュッヒレです。

Faschingというのはこの地方のカーニヴァルのことですが、なんでこの時期にこれを食べるのかは、カーニヴァルが何かと言う事に深く関わっているんです。

もともとは、明るく暖かい春を呼ぶ為に、大騒ぎして長く暗い冬を追い出す行事だったのが、キリスト教の断食期間前という時期に重なって、宗教行事化されたという事です。

キリスト教に断食があるなんて知りませんでしたが、4月にある復活祭の前の、日曜を除く40日間がFastenzeit(断食期間)だそう。(今では断食する人は殆どいないと思われますが。)

で、昔の話ですから、断食前には蓄えの食物を食べつくしてしまわなければなりません。卵や動物性の脂Schmalz(シュマルツ)も例外に漏れず、それを消費する為にこの揚げパンを作って食べたのが由来だそうです。

ジャム入りでこっちはさすがに甘すぎ
Berliner(ベルリーナ)もこの時期にはつき物ですが、一年中売ってます。
この辺りではFaschingと言えば、やっぱり中にジャムなど入っていない平らなFastnachtsküchleが普通です。

上の写真ではよく分かりませんが、1枚大人の手のひらくらいの大きさです。グラニュー糖がたっぷり付いていて、甘さも半端じゃありません。でも私は結構好きで、カロリーオーバーと分かっていても、Faschingだからなんて理由つけて買って食べてます。このまま行ったら私にもいつか断食は避けられない道ですね^^;

おまけ:復活祭の日にちが毎年変動するので、それに伴いFaschingの日程も年によって変わります。
断食直前の木曜日・SchmotzigerDonnerstag(シュモッツィガードナスターク)から火曜日・Fastnacht(ファスナハト)までの約一週間がピークですが、今年は2月15日から20日まで。
Stuttgartでも毎年Fastnachtの火曜日にパレードが行われます(の筈です)。

ドイツのカーニヴァルについての簡単な記述はこちらとか、こちらでどうぞ。