これはアビトゥアと言って、ドイツでの大学入学資格なんですが、今年は筆記試験が4月19日から27日までで、今まさにその試験の真っ最中です。

成人してからAbiturを取ることも可能で、そうする人も沢山います。
でも5年生から始まるGymnasium・ギムナジウムで(今のところ)13年生まで勉強し、最後にこの試験に臨むといのが一般的なパターンです。



↑写真は市内にあるGymnasiumに試験期間中掛かる応援の旗。
○○ちゃんガンバッテ!というようなことが書かれています。

日本のセンター試験のように、ドイツ国内の殆どの州で共通の試験が行われ(例外の州もあり)、受験者は4科目の筆記試験と最低1科目の口頭試問を受けなければなりません。

筆記試験のうち国語、数学、英語は必須、その他選択科目として普通の理系文系科目の他に、体育、音楽、宗教というのもあります。

驚きなのは、一科目の試験時間がかなり長い事。
筆記試験の最初は例年国語らしいのですが、その時間が朝8時から昼1時半までの5時間半。
長丁場です。
他の筆記試験科目も殆どが4時間、口頭試問も科目により2時間から4時間!あるそうです。

そんな訳で試験は一日一科目。毎日続けてでは無く、期間中適度に散らばって行われます。

ちなみに時間が長いので、飲み物は勿論、お腹が空いた時の為に軽いスナックやパン等の持ち込みもOKです。食べながら試験するんですね。



↑こちらは19日の試験当日の様子(学校のHPより)。
この学校では12年生がBrezel等の差し入れを用意しておくのが通例なんだそうです。

ところで試験中に威力を発揮するとされているのはTraubenzucker(ブドウ糖・日本のラムネ菓子と同じ?)とStudentenfutter(直訳すると学生のえさ)の名を持つドライレーズンとナッツ類。どちらも直接脳を活性化させるので、受験者の必需品?

筆記試験が終わった後は少し間をおいて、6月中旬に口答試問が始まります。

日本の様な大学入試試験は無いけれど、ドイツのAbiturもかなり大変そうです。
受験生ガンバレ!