既にハノーバーのKumiさんがブログに書いていらっしゃるように
4月30日(の夜)はドイツ全国でちょっとした特別な日で
Walpurgisnacht(ヴァルプルギスナハト)という名前がついています。

南ドイツのStuttgart地方でも、この日の夕方は家の外に出ている物を
全て片付けておいた方が無難です。

というのも、この夜は主に若者達が通りを練り歩き
様々ないたずらを仕掛けて行く日でもあるのです。
Mai Baumを立てる前夜祭のビール飲み効果もあるかもしれません。

良くあるのは下の写真のようなもの。



↑路上駐車の車にひげそり用のムース吹き付け 
ケチャップやマヨネーズ、歯磨き粉(もちろん粉じゃなくて
チューブに入ってるやつ)もよくあります



↑トイレットペーパーであらゆる物をグルグルまきにしてみる



↑㊧建物の壁に(多分)食用油がまかれてます 
㊨パン屋の入り口はトマトソースべっちゃり

この辺になると当事者は多分笑っては済ませられないでしょう。
庭の鉢植えや路上駐車した車が消えたりもしますが、
これはちょっと悪質(というか犯罪)。

でも正直言って今年はうちの近所に限っていえばおとなしい感じでした。
以前はもう少し笑える豪快さがあったけど。

田舎はこんな風にまだ許せる範囲内ですが、
大都市Berlinは毎年大荒れで、車がひっくり返ったり
燃えたりします。今年はどうだったのでしょう?

本来は春の訪れを祝う喜びのどんちゃん騒ぎが、
キリスト教後に悪魔(などの悪者)を追い払う行事に変化し、
それが今ではバカ騒ぎだけが残っていたずらし放題、
ということになったみたいです。

もう一つ、こちらは微笑ましい風習が、
この夜男の子が好きな女の子の家の前に
森からとって来たカバの木を立てておくというもの。

Mai Baumも大抵カバ類の木で作られるそうですが、
この木、愛のシンボルなんだそうです。

でもこんな事いちいち知ってるドイツ人、実際には余りいない筈。
良く解んないけど行事だからしてるって言うのは、各国共通かもしれません。