ドイツサッカー協会とラインラントサッカー協会などのサポートにより、ルワンダのサッカーが強化されている。これまでも女子代表や各年代の代表の合宿、指導者を対象としたコーチライセンス講習などがKoblenz(コブレンツ)のスポーツシューレで行われた。
 
 今回合宿を行ったのはU17ルワンダ代表。2009年にアルジェリアで行われるU17アフリカ選手権最終予選のブルキナファソ戦を目前にしての大事な合宿。

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<スポーツシューレで練習前>

 ルワンダと始めて関わったのは、2007年にU18ルワンダ代表と対戦した時。たまたま自分の所属するWirges(ヴィルゲス)がルワンダと練習試合を行い、そのときルワンダの監督だったドイツ人のMichael Weiss(ミヒャエル・ヴァイス)と知り合った。その後、自分の参加したコブレンツのインターナショナルコーチングコースでミヒャエルが講師を務め、それに参加していたルワンダのコーチたちとも仲良くなった。それ以来、ルワンダ関係がコブレンツにやってくると、ミヒャエルに会ったり合宿に顔を出させてもらったりしている。

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<グランドで指揮を取るミヒャエル>

 この日の練習は、次に対戦するブルキナファソや本選に参加してくるアフリカの強豪を想定して、球際での激しいプレッシングに重点が置かれていた。乗ったら怖いチームに試合のリズムを作らせないようにしたいとミヒャエルは言っていた。

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<最初と最後は円陣で>

 練習の最初と最後は円陣をしながらお祈り。練習の最後には俺も入るように言われ、円陣に加わった。

 11月8日にアウェイで行われたブルキナファソ戦は残念ながら1-2で敗北。しかし、まだホームでの戦いが残っているのでがんばって欲しい。

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<ミヒャエルと>

 ちなみに、ミヒャエルは日本での指導経験もあり、奥さんが日本人ということもあり、日本での活動場所も探している。これまでのルワンダでの実績が評価され、2009年までのルワンダとの契約はもう少し延長される予定だけど、常に日本での活動も視野に入れている。ミヒャエルに興味のあるクラブ関係者の方、ぜひご連絡ください。

Michael Weiss (ミヒャエル・ヴァイス)
1965年ドイツ生まれ、国籍ドイツ
ドイツS級ライセンス(2004年ケルンにて)
言語:ドイツ語(母国語)、英語(筆記・会話流暢)、日本語(会話流暢)、フランス語・スペイン語(ベーシック)

1995年:マインツ ヨハネス・グーテンベルク大学卒業(スポーツ科学)

1995年~96年:アメリカ バーミンガム・サザン・カレッジ(キーパーコーチング)

1996年~97年:アイゼンベルク コーチ・フィットネス・リハビリセンター

1997年~99年:スポーツアドバイザー 長崎県国見高校

2000年:アメリカ フォーゲルジンガー・サッカー・アカデミー

2001年~04年:京都パープルサンガ アシスタントコーチ
(2001年J1昇格、2003年天皇杯優勝)

2004年~06年:中国サッカー協会、Eckhard Krautzunアシスタントコーチ、独中サッカーアカデミーBad Kissingen(2008年中国オリンピックチームの立ち上げ)
(U20ワールドユース2005オランダ大会ベスト16)

2007年~:ルワンダサッカー協会 テクニカルディレクター(コーチ育成、ユース育成、女子チーム担当)、U18監督

<インターンシップ>
1997年:ガンバ大阪(トップ、ユース)
2003年:マンチェスター・ユナイテッド(トップ、ユース)
2004年:1FCカイザースラウテルン(トップ、ユース)
2004年:リバー・プレート(トップ、ユース)
2005年:アーセナル(キャンプ)
2005年:レアル・マドリー(キャンプ)