現在、自分の所属しているWirges(ヴィルゲス)では、リーグ戦のある試合で発生した人種差別発言やグランドでの暴力沙汰が問題となっています。ヴィルゲスの選手が相手のアフリカ系選手を人種差別的な発言で挑発し、それに怒ったアフリカ系選手がヴィルゲスの選手を殴ったということになっていますが、双方の意見が食い違い真意の程はわかりません。スポーツ裁判所でこのことについて話し合われることになっています。

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<マテラッツィに対するジダンのヘッドバット>

 前回のワールドカップ決勝フランス対イタリア戦では、フランス代表のジダン(Zidane)が、延長後半にイタリア代表DFのマテラッツィ(Materazzi)の胸に強烈なヘッドバットかましました。当初、アルジェリア系であるジダンに対し人種差別発言などがあったと問題になりましたが、2人ともそのことについては否定しました。ジダンは自分の姉に対する侮辱発言に対して怒り、マテラッツィもそのような挑発をしたと認めています。マテラッツィはジダンに姉妹がいることも知らず、ただ単にそのような挑発的な発言をしたそうです。後に、ジダンの姉にも謝罪のコメントをしています。

 ジダンには3試合の出場停止と7500スイスフラン(当時70万円)の罰金が科せられ、マテラッツィには2試合の出場停止と5000スイスフランの罰金が科せられました。ジダンは大会前から、この大会後の引退を表明しており、彼はレッドカードによる退場で引退試合を締めくくることになりました。ジダンの3試合出場停止は3日間の社会奉仕活動に置き換えられました。

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<相手選手を殴るポルトガル代表のスコラーリ監督>

 ブラジル人で現ポルトガル代表ルイス・フェリペ・スコラーリ(Luiz Felipe Scolari)監督は、ユーロ2008予選で対戦したセルビアのドラグティノヴィッチ(Dragutinovic)選手の顔を殴ったとし、3試合の出場停止を受けました。セルビアのクレメンテ(Clemente)監督は、「スコラーリは監督業をやめるべきだ」と厳しく批判しました。

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<カントナのカンフーキック>

 他にサッカー選手の暴力沙汰として有名なのは、1995年にイングランドで起きたカントナのカンフーキック事件。当時、マンチェスター・ユナイテッドに所属していたフランス代表のカントナは、汚い野次を飛ばすクリスタル・パレスのサポーターにカンフーキックをかましました。レッドカードをもらったカントナは、約4ヶ月の社会奉仕活動と約1年の出場停止処分を受けました。

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 プロレスラー蝶野正洋の得意技の一つ、ケンカキック。危険なので真似をしないようにしましょう。蝶野は高校時代、サッカーと暴走行為に明け暮れていたそうです。奥さんのマルティナはドイツ人デザイナーだそうです。